Readingセクション時間配分700点目標用を作ってみた。

 2016-12-16
昨日、大学生向けに、

Readingセクション時間配分700点目標用

を作ってみました。

以前は、700点目標用ではなく、
75分で全問解答するための
時間配分を配っていたのです。
しかし、新形式になり、
読む量が多くなり、タスクのレベルも上がり、
満点保持者でもやっとの思いで
解答し終えているテストなのに、
平均500点に満たない大学生に、
全問解答用の時間配分を配布するのは、
現実的ではないと思ったのです。

実際は、表で作成したのですが、
ここにコピーで再現できなかったので、
文字情報の要点だけを掲載します。

スコアが700点前後の皆さま
この配分をどう思われますか?
御感想をお聞かせていただけると有難いです。
よろしくお願いいたします。<(_ _)>

Part 5 Incomplete Sentences 
101~130番 30Q
公開テスト開始時刻 1時45分0秒
約25秒/Q×30Q= 12分30秒

Part 6 Text Completion
131~146番 4Q×4 =16Q
公開テスト開始時刻 1時57分30秒

40 秒×3 + 1 分×1= 3 分/passage
3 分×4 =12 分

Part 7
Reading Comprehension Single Passage
147~175 29Q
公開テスト開始時刻 2時9分30秒
1 分 × 29Q= 29 分

Reading Comprehension Double Passage
公開テスト開始時刻 2時38分
176~185 5Q × 2 = 10Q
6分 /passage× 2 = 12分

Reading Comprehension Triple Passage
186 ~ 200 5Q×3 = 15Q
公開テスト開始時刻 2 時 50 分 30 秒

できるところだけ選んで
3~5 問マーク 7 分 30 秒
10~12 問塗り絵と見直し 2 分

Total 100 分 00 秒

う~ん、これでも、ハードル高すぎですかね?

    


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Listeningは、Readingから

 2016-09-11
リスニングが何言っているんだか全然聞き取れなくて

という初級者の方のお嘆きを耳にすることがよくある。
意味がわからない言葉を、ついていけないほどの速度で聞かされ、
次から次へ質問が読まれる。
わからないままマークを塗り続ける。
つらいだけだろうと思う。

で、リスニングはどういう勉強をしているんですか?

と尋ねると、

いや、まあ...授業以外は特に。何やったら、いいんですかね。

という程度の回答のことも多い。

野球を始めたばかりの人が、
時速150キロの球をどんどん投げてもらっても、
打つ練習はできないし、
知らない外国語の音声をずっと聞いていても、
突然意味がわかるということはない。

もし、速すぎるならば、変速アプリを使って、
自分のわかるところまで、スピードを落として練習したほうがよい
というのは、以前空耳ノートという記事に書いた通り。

でも、もしスピードの問題ではなく、
音声で聞いて理解すること自体が難しいのであれば、
トランスクリプトを読むところから始めるしかない。

心を込めた音読?

いえ、それは次の次の段階。
まずは、自分のスピードでゆっくりトランスクリプトを読んで、
単語や文章の意味を確認するところから。
次に、自分に意味がわかる程度のスピードで黙読し、徐々に速めて行く。

黙読で、返り読みせずに、すっと読めるようになったら、
今度は気持ちを込めた音読に取り組んでみよう。
気持ちを込めるということは、意味がわかっていないとできないことだ。

上手に音読できるようになって来たら、
今度は、リスニングの音声を流しながら
同じスピードで音読できるように、練習する。

そこまで、下準備をしてから、
本番のテストと同じに音声だけで、問題を解いてみる。
リスニングの授業に全くついていけないのならば、
そこまでしてから、授業に臨んでみよう。

はっきりいって、地道な作業だ。
でも、わからないまま、ただリスニング問題を聴き続けるよりも、
ずっと手ごたえを感じると思う。
少しずつでも確実に前に進めると思う。

この「地道」という道を進んでいけば、
きっと、良い景色が見えて来るからね。


    






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Bridgeを受けたほうがいいんでしょうか

 2016-09-06

TOEIC Bridgeを受けたほうがいいんでしょうか?

と、いう質問が、日曜の学習会で出た。
少し前の、旅のはじまりと、りんごの一かけの記事を読んでくださってのことだと思う。

その方に関しては、

う~ん、受ける必要はないと思う。

と、お答えした。

その方は、

二度目の受験では、初回よりも大きくスコアを伸ばしていること、
勉強すること、努力することが苦ではないタイプの方そうであること、
上記二つの理由から、今非常に勢いがあり、
次のTOEIC受験で、TOEIC Bridgeの域を突破してしまうのではないか

と思ったからだ。

勿論、Bridgeの問題を練習として行ってみるのはよいとは思うが、
こういう方は、Bridgeを受験するほどのことはないと思う。

TOEIC Bridge®とTOEIC®テストのスコア比較表によると、
ブリッジの160点が、TOEIC®の570点くらいとなっていて、
それ以上の点数については、書かれていない。
と、いうことは、TOEICが500後半に達すれば、
もう、TOEIC Bridgeではなく、TOEICの学習でOKということだ。

Bridgeから学習していただきたいのは、
スコア500くらいまでで伸び悩んでいる方達だ。
ハイスコアラーだらけのTOEICerコミュニティーの中にいると、
そういうロースコアの方がたくさんいらっしゃることが、
実感できないかもしれないが、
2016年の TOEIC DATA ANALYSISによれば、
日本人の、IPの全体平均は、462点だ。
学生を除いて、企業、団体だけの平均にしても、484点と、
500点にも満たない。
Bridgeからはじめようというのは、
この、日本人TOEIC受験者の50%以上を占める
500点未満の方々に対する提案だ。

TOEICを受験しても、
挫折感しか感じないと思ったら、
無理をしないで、TOEIC Bridgeから、はじめよう!
急がば回れですよ、ね。


    











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旅の始まりとりんごの一かけ

 2016-09-03
最近、このブログ、101のひとり言多くない?
MTTKの学習会ブログなのにねえ。


すみません、すみません。
では久しぶりに初心者応援記事を書きます。

やっとか。
E君の悟りで、
一度空っぽになって、それからTOEICの長い旅に出ようと書いてあったけれど
まず何からしたららよいと?

やっぱり公式問題集?

TOEICは、公式問題集に始まり、公式問題集に終わる

といわれているじゃない?

いや、いや、いや、
ここでいうチャレンジャー(初心者)とは、
学校を出て10年以上経っていて、英語なんてすっかり忘れているし、
そもそも学生時代も英語は得意でなかったという人のこと。
そういう人はいきなり公式問題集に取り組んでも、挫折感を味わうだけです。

ところで、先ほど、ツイッターで、こんなリツイを見ました。

ひでちゃんさんがリツイート

ひらめきメモ ‏@shh7 · 2時間2時間前

めんどくさいと思ったことは、やってはいけない。
「いやいや、でもそれじゃあ色々と支障が…」
それなら、めんどくささを感じない、
今すぐできるレベルまで作業を分解するといい。
めんどくさいと感じたら即、分解。
この思考ができるようになると、めちゃくちゃフットワークが軽くなる。


これは、101が日ごろ思っていることと同じです。
りんご丸ごと一口で食べようとしても無理です。
でも、一口大に切って、それを一つ一つ食べれば、
りんごを一個食べることはできます。

で、TOEICにおいて食べるべき一口めと二口めは、
単語と文法でしょう。

単語→金フレ?
文法→でる1000?

確かに両方とも名著です。でも金フレの 「はじめに」 に、こう書いてあります。

本書の想定読者は、TOEIC500点以上のレベルです。
主要な高校受験単語集に掲載されている単語は
「TOEIC特有の意味がある」「出題例がある」等の理由がない限り、
見出し語としては取り上げていません。
中学レベルの単語に不安のある方は、
まずお手持ちの基本単語集で基礎を固めてから、
本書に取り組まれることをお勧めします。


また、でる1000 P244ページには、

高校レベルの英文法があやふやな方は、
まず以下の本の中から自分に合いそうなものを見つけて、
通読してみましょう。
そのあとで本書に取り組むと、理解度が全然違うはずです。


と、書いてあり、その後に

スーパーステップ くもんの中学英文法 (くもん出版)
中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく (学研)


などが紹介されているのです。
くもんの英文法は個人的には知らないのですが、
「ひとつひとつわかりやすく」は、一度使って教えたことがあります。
とてもよかったですよ。

中学生用なんて恥ずかしい?
いえ、だから
一度、プライドも捨てて空っぽになるのです。

101も、アメリカの大学院を出た後、
日本で英語の先生になるために、

シグマベスト くわしい英文法 中学1~3年 (文英堂)

を一通り勉強しました。
へえ~そうなんだ!と思ったこともたくさんありましたよ。
今でも、時々教える時の参考にしています。

別に長い時間をかけてやることはありません。
簡単だと思ったら数日から最大一か月くらいで、
さっと学習すればよいのです。

単語のほうは、
まず中学必修単語の表でも眺めて
知っているかどうかチェックしてはいかがでしょうか。
(確か、ネットでも見られます。)

それで、大丈夫だと思ったら、次に
金フレよりもやさしめのTOEIC単語帳

出る順で学ぶボキャブラリー990 (講談社)

はどうでしょうか?

こちらは、サポートページに、リッスンアンドリピート用の音声や、
山のような単語のテストも載っています。
これで、毎日単語テストをしながら、
一冊消化しましょう。

そうやって、小さくてもよいので、毎日勝ち続けるのです。
いつか、TOEICテストという大きな相手に勝つために。

    
何となく「勝つ」でトンカツを連想したので...




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TOEICの旅人

 2016-08-27
昨日書いた、E君の悟りを読んで、
早速、実際に長いTOEICの旅をしてこられたAndieさんから、
素敵なコメントをいただきました。
ブログ記事への掲載許可をいただきましたので、
紹介させていただきます。

E君、まるで20年前の私みたいです。
大人のやり直し英語を始めるぞ!と、
そのときのチカラ試しのつもりで受けた初TOEICは、
大半の問題を理解できずに適当に塗り絵して300点台の前半。
そこから長い道のりを経て、今はようやく、700点を超えるようになりました。

最初のうちは、大人用の教材本だけでなくて、
学参のほうで売ってる中学生向けのドリルなども積極的に利用したし、
3級から2級までの英検にも挑戦しました。
英検3級の試験会場は10才くらいの子どもばかりで恥ずかしかったけど、それも良い経験でした。
TOEIC Bridgeで上位5%以内のスコアが取れるようなったときには、
ささやかな達成感と自信のようなものが持てて、これからも頑張るぞ!と思えました。


これは、まさに101がこれから初心者応援記事の中で提案していこうと思っていたことなのです。
TOEICは級がないテストなので、ある一定のレベルよりも下の進捗は測れないのです。
子供に交じって英検だって受ける。
後で振り返れば、恥ずかしいではなく、きっと誇らしい旅の思い出に代わっているはず。
TOEIC Bridgeは、文字通り、「TOEICへの橋」のテストですから、
これで満点近く取れるようになれば、TOEICへの準備ができたということなのです。
以下、Andieさんのコメントの続きです。

結局は、急がば回れ、が最善の方法だと思ってます。
若い頃に英語をそれなりに勉強した経験がないなら、
TOEIC教材にこだわらず、もっとやさしい素材を使って、
段階を追って基礎固めをしながら、
少しずつ「できる! わかる!」といった自信をつけていくのが、
モチベーションの維持になるし、
TOEICのスコアアップにもつながる方法だと私は実感しています。
(そこから先が、これまた遠い道のりではありますが(^^;)


うわ~結論まで、言いたかったことを全部言っていただいちゃいました(笑)

地道に、中学英語から、英検、TOEIC Bridgeまで一歩、一歩いて行けば、
例え0からのスタートでもTOEICの国の入り口にまで来られるのです。

では、101からは言葉をシェア

You are never a loser until you quit trying. 
トライすることをやめるまでは敗者ではない。


そう、だからカテゴリーはchallenger 応援記事なのです。
tryすることをやめるまではloserではなく、challengerですから。

    







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E君の悟り

 2016-08-26
E君は仕事で教えているTOEICクラスの学生の一人だ。

やっぱり、英語何とかしたいなと思って

と、選択で取れるTOEICのクラスに四年生になって来てくれた。
社会人学生で、奥様もいらっしゃる立派な大人なのだから、
「E君」ではなく、「Eさん」と呼ぶべきなのかもしれない。
でも、「自分でもまさかと思った」という、
会社の制度を利用しての大学生活を心から楽しんでいる様子の彼には、
他の学生と同じに、「E君」と呼びかけるほうが、しっくりくる。

ある日、授業後の教室でE君が言った。

センセ、思ったんですけど、
TOEICで、短期間で、スコアが何百点もアップしたっていうのは、
元々、ある程度英語が得意な人の話であって、
オレなんかみたいに、高校時代も英語とかあんまり勉強していなくて、
社会人になって、もう英語なんてほとんど覚えていないという人は、
覚悟決めて、三年計画くらいで基礎から勉強しなおさなきゃだめなんですよね。

ニコニコとしながらさりげなく発せられたこの言葉、
私に取っては「王様は裸だ!」くらいのインパクトがあった。

そう。それが真実。厳しいけれど。
TOEIC対策本も、雑誌のTOEIC特集記事も、TOEICスクール受講生の声も、
「短期間で大幅スコアアップ!」「3か月で目標スコアが達成できます!」
などという威勢の良い言葉であふれているけれど。
それは、英語の基礎力がある人の話であって、
中学高校時代も英語が不得意で、学校教育から離れて久しく、
中学英語もほとんど覚えていないという状態の人は
覚悟を決めて、一から勉強しなおすしかない。

「今さら?」
「どうせ無理」
「面倒」
「何のために?」
プライドが、不安が、怠惰心が、言い訳が邪魔をする。
付け焼刃のスキル、
わからないことだらけの公式問題集、
とりあえず受ける公開テスト、
伸びないスコア

もし、そんな状況から抜け出られそうにないというのであれば、
E君のように、素直な気持ちになって、
事実を受け入れ覚悟を決めれば、
少なくとも正しい道へのスタート地点に立てる。

一度空っぽになってみよう。
それから、自分の経験や知識で使えるものはあるのか、
自分の長所や、環境をどう生かせるのか、
あらためて考えてみよう。
そして、おおよそのプランを立てたら、
TOEICの長い旅への一歩を踏み出そう。

きっと素晴らしい旅になるから、ね。

    

* 発言掲載は、事前に御本人の承諾を得ています。



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空耳ノート

 2016-08-14
8月7日の学習会で、

文字で確認してみても、自分にはどうしてもそう言っているように聞こえないところがある。

というコメントが複数の参加者からありました。

トランスクリプトに書いてある通りに、
聞き取れない。
自分のリスニング力が不足しているからだ。


そう思ったら、フラストレーションたまりますよね。

どうしたら、聞き取れるようになるんだろう。
たくさん練習すれば、一語一語はっきりと聞き取れるようになるのかな。


と悩みますよね。

もし、音が入ってくるスピードに
理解のスピードが追い付かないならば、
変速アプリ等を使って、自分が理解できるところまで、
スピードを落として学習してみてください。

でも、もしかすると、スピードの問題だけではないかもしれません。
リスニング力がないから聞き取れないのではなくて、
最初から発音されていないから聞き取れない場合もあるのです。

日本語だってそうですよね。
例えば、「私たち」という語を発音するとき、
wa ta sh ta ch みたいに発音していますよね。
これをwa ta shi ta chi とすべての母音をはっきり発音すると、
外国人がしゃべっている日本語みたいに聞こえてしまいます。
「季節」という語なんかもどうでしょう?
ki se tsu というよりは、
最初の「き」がほとんどディボイスされて
ksetsu みたいな感じですよね。

でも、それらの音が発音されていなくても、
日本人が日本語を聞き取るときは

聞こえない。自分のリスニング力がないからだ。

と悩んだりしません。
聞こえなくても、わかるから気にならないのです。

発音されていないものは、いくら頑張っても
聞こえるようにはなりません。
上級者にだって、聞こえていません。
だから、聞こえるはずだ、聞けるようならなければ
ということを目標にするのではなく、

そうは聞こえなくても、わかる。
だから、聞こえなくても気にならない。


となることを目標としてみてください。

そして、自分にはこう聞こえたんだけれど~
というところは、
「空耳ノート」でも作ってみてはいかがでしょうか。
(空耳アワーって、今でも U Tubeとかで、見られるのでしょうか。)

自分にはこう聞こえたというカタカナ表記と
正しくはこうだったという英語表記を
左右でも、上下でも、並べてみてください。

ブッケー book case
ハスペロ~ hospital
アニモー animal
アゲトウフ I'll get off


という感じ。

で、悩むよりも笑っちゃいましょう!
空耳ノートをみんなでシェアしてみたら
もっと楽しいかも?

    



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