英語に未来形はあるのか

 2017-02-01
タイトルを見て

は?当たり前じゃない。

と、思った方。

実は、英語には未来形はないという説はあるのです。
私も便宜上は「未来形」という用語を使ってはいますが、
厳密に言えば、英語に未来形はないなと思っています。
例えば、

I will do it tomorrow.

と言った場合、未来を表しているのは
tomorrowの部分であって、
willは意思を表している。
同様に

It will rain tomorrow.

ならば、will は予言。

つまり、willは未来ではなく、

意思 か 予言

を表しているという説明です。

で、こう考えれば、例えば

If it rains tomorrow, I will stay home.

という文で、If の導く副詞節の中は
未来のことであってもwillではないの?という質問に

雨が降るのは、意思でも予言でもなく、
単なる条件だから。


と説明がつくわけです。

つまり、

時、条件を表す副詞節は時制に左右されない

という、妙な表現の文法説明も不要になります。
この表現ゆえに、

When の後はいつも現在形だ
(↑勿論間違いです。過去形とかだってあります。)

と勘違いしている人もたまにいますが、
そういうこともなくなります。

will は未来ではなく、意思か予言を表している。

この考え方のほうがよくわかるなと思ったら、
是非取り入れてみてくださいね。

先日てすこちゃんがツイッターでこの説のことを
つぶやいていたので
思い出して書いてみました。

    


カテゴリ :文法 語法 語彙 トラックバック(-) コメント(2)
コメント
なるほど、目から鱗物ですねこれは
形式的な文法解説より断然わかりやすい!
「未来」という日本語で考えるから「もし雨が降ったら」が未来に感じてしまう。けどwillを意思や予言(成り行きで起こるであろう単純未来)と考えると、if文の中で使われる条件との区別が明確になる
【2017/02/02 07:24】 | たか #wCZ6KuGk | [edit]
記事がお役に立ったようでとっても嬉しいです!(*^^*)
【2017/02/02 08:12】 | 101 (ワンノーワン) #- | [edit]












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