京都の公立中学英語教員TOEIC問題を考えてみた。その2 (-"-)

 2017-03-04
(前記事の続きです。)

2016年度に約750万円の予算を組み、
セミナーの受講費や受験料も負担した。


そんな、業務と関係ないテストの
セミナーと受講費や受験料も税金で負担したんだ。
何のために?

京都府のお役人は、

中学校の先生たちは‟英語”ができるはずなのだから、
短期のセミナーでコツを掴めば、
730点くらい取れるはずだ


とでも思ったのでしょうか。

そもそも、中学校の英語の先生達が
730点取れるべきかということはさておき、
730点取れなかったという事実は、
そんなに驚くことなのでしょうか。

2006年5月より前の
旧TOEIC時代には
(何か‟旧石器時代”的響き)
職業別のスコア平均が
スコアと一緒に送付されていました。

手元にある一枚によれば、

教員 中学校 546点
    大学 569点

です。ちなみに学生は

中学生 557点
大学生 555点


です。これは、わざわざお金を払って
公開テストを自主的に受けた人の平均ですから、
強制的に全員にTOEIC受験をさせれば、
公開テストとIPの差の-100くらいを
上記から引いた点数になるでしょう。

つまり、当時の中学英語教員の
TOEIC平均スコアは、450点くらいだった
という推測が成り立ちます。

平均450では、730を超える人は
そんなにいないはずですから、
そう考えると、

現代の京都の公立中学英語教員は、
この平均と比べて
かなり優秀な集団である

とさえ言えるかもしれません。

一方、学生のほうですが、
中学生でTOEICを受験するのは、
おそらく帰国子女などの
特別な英語経験のある人が多いでしょうから、
平均が高いのは理解できます。

大学生と大学の先生の点数が
ほぼ同じというのは面白いと言うか何というか...

とにかく、中学英語教員で
730点を超えない人がたくさんいる
というのは、

驚愕の事実が発覚した!

というほどの話では
ないのではないかと
個人的には思うのです。

(to be continued)



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